山サイ研とは?
山岳サイクリング研究会(山サイ研)は、今を去ること40年以上前の1980年、山岳サイクリングのパイオニア達の情報交換の場として誕生しました。
以来、オフロードサイクリングのリーダーを自負し、型にとらわれず個人の活動を主体とする会風のもとに、多様なキャリアを持つ個性的な人間が集まっています。
現在、会としての活動は、年数回のミーティングと会報「緑の小径」によるルートやノウハウの情報交換、月1回指定された目的地に各自が思い思いのルートで集合する「集中ラン」を行っています。
これらは山岳サイクリングの分野だけではなく、オンロードのツーリングからレースまでの自転車の範疇は言うまでもなく、登山、沢、山岳スキーなどアウトドア全般に及んでおり、そんな種々雑多な会員の様々な活動が山サイ研の面白さと言えるのではないかと思っています。
一頃のMTBブームとともに登山道を走行する自転車も以前よりは増え、ハイカーや道の管理者から問題視される事もあるようになってきました。これらの事も踏まえつつ、道を共有する人々の理解を得るような遊び方を、そしてより面白い遊び方や、より楽しいルートを模索してゆきたいと思っています。