山径を自転車で走られる方々へ

近年、自転車で山径走行を楽しまれる方が増えました。それに伴い、登山者(ハイカー)とのトラブルが懸念されており、実際にそういった事案が発生していると聞き及んでいます。
山径に限ったことではありませんが、動力を持たない弱者が優先されるべきで登山者(ハイカー)とすれ違う際には十分なゆとりを持ってもらいたいものです。登山者(ハイカー)に余計な危機感を抱かせぬよう遥か手前で自転車を降り、山側へ自転車を置いて道を譲る意思をはっきりと示し「どうぞ」と伝えて通過を待ちましょう。
また、追い越す時も必ず安全な場所まで自転車を押して歩き、ゆとりのある場所で登山者(ハイカー)の了解を得た上で「ありがとうございます」と礼を言って通過したいものです。
間違っても乗車のまま追い越したり、すれ違ったりするべきではないのです。
山径はダウンヒルのタイムを競うような場ではなく、余裕を持って事故など起こさぬようルールとマナーを守った上で、山岳サイクリングを楽しんで下さい。

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